16日、三重県志摩市でG7交通大臣会合が始まり、各国の大臣らが英虞湾のサンセットクルーズなどを体験しました。
G7三重・伊勢志摩交通大臣会合は、16日から3日間、志摩市の賢島を中心に開かれます。

初日の16日は、G7とEUの交通やインフラを担うトップらが、午後6時から賢島港に集まり、観光船によるサンセットクルーズを体験したほか、JR西日本が開発し、人に代わって危険な作業を行うことができる「人型重機ロボット」や、NECが開発しイベント会場での混雑緩和が期待される「ゲートレス生体認証システム」、東京のベンチャー企業が開発した電動車いすを視察。

夜は地元の高校生による演奏や料理などで歓迎を受けました。
各国の大臣らは、17日から志摩観光ホテルで持続可能な交通などをテーマに議論を始め、17日はウクライナのオレクサンドル・クブラコフ復興担当副首相兼地方自治体・国土・インフラ復興担当大臣が直接、会場を訪れる予定です。
