16日から三重県志摩市で開かれるG7交通大臣会合を前に、アメリカの運輸長官が東海道新幹線の総合指令所を視察しました。
G7三重・伊勢志摩交通大臣会合に参加するため日本を訪れているアメリカのブティジェッジ運輸長官。16日午前、JR東海の金子慎会長が出迎え、東京にある東海道新幹線の総合指令所を視察しました。


その中でブティジェッジ運輸長官は、「高速鉄道が日本でどのように運用されているのか、どのような技術を使用しているのか学びたいと思っている。特に安全の実績や安全の文化に関心がある」などとコメントしたということです。


また、JR東海は「米国にて高速鉄道システムの海外展開を推進する当社にとっても、非常に意義のあることと考えております」とコメント。

その後、ブティジェッジ運輸長官は東京駅まで移動し、新幹線で名古屋駅に向け出発しました。