立憲民主党の中川正春衆議院議員(73)が次の衆院選には出馬しない意向を示しました。
(立憲民主党 中川正春衆院議員)
「あと2年半だと75歳。その辺がひとつの区切りかなと」

三重2区を地盤とする立憲民主党の中川正春衆議院議員(73)は9日、会見を開き、「70歳を超えて人生の節目だと感じたほか、国会の仕事も一区切りついた」と話し、自身の後任となる候補を公募する考えを示しました。
後任候補が決まった場合は次の衆院選には出馬せず、引退するとしていて、「今月中には後任候補を決めて発表したい」と話しました。

中川議員は1996年に衆議院議員に初当選し、現在9期目で、民主党政権では文部科学大臣や防災担当大臣を歴任。
現在は、立憲民主党三重県連の代表を務めています。