小学生の兄と妹が、3年間大切に伸ばし続けた髪の毛を、バッサリ!

子どもたちが「ヘアドネーション」に挑戦するワケとは。

三重県伊勢市の美容室にやってきたのは、三重県度会町(わたらいちょう)に住む竹内さん一家。彼らの目的は…


(子どもたち)
「ヘアドネーションです」

ヘアドネーションとは、病気や事故で髪を失った人たちが使う、医療用ウイッグの為に髪を寄付する活動です。

お兄ちゃんの梛(なぎ)くんと妹の杏(あんず)さんは3年前、外国の男の子がヘアドネーションを行う姿をテレビで見て感動。

「自分たちも人の役に立ちたい」と髪の毛を伸ばし始めたといいます。

子ども用の医療ウィッグは体の成長とともにサイズを変えなければならないため、いつも品薄状態。ぴったりのウィッグが届くまで数年かかるケースもあり、需要に追い付いていないといいます。



寄付に必要な31センチ以上に伸びた髪を、いくつもの束にまとめカットしていきます。


カットされた髪の毛は、NPO法人などを通じて医療用ウィッグとなり、必要としている子どもたちの元へ贈られます。

(梛くん)
「誰に渡ってもいいけど、役に立ってほしい」


(父・竹内大輔さん)
「これを見て『やってみよう』という人が増えたらいいなと思う」