6月2日の記録的な大雨の影響で、家屋への被害が多く出た愛知県豊橋市では、水に浸かった家財道具の回収が行われています。

豊橋市では、6月2日の記録的な大雨により、61歳の男性が死亡したほか、家屋への浸水被害が126件確認されています。
市は、3日から水に浸かった家財道具などの受け入れを始めていて、職員が住宅の前や仮置き場に出向いて回収する作業に追われています。


(豊橋市収集業務課 手島嘉之課長補佐)
「被害の全容が、片付けの中でいろいろ出てくると思うので、そういった部分に寄り添った形で、ご不満や心配事がないよう、最大限、豊橋市としてもやっていきたい」

また豊橋市は、5日から被災者の相談窓口を設置していて、り災証明書や災害見舞金などの交付手続きが、1か所でまとめてできるよう対応しているということです。