岐阜県下呂市は、行政の住民への案内をスマホなどに送るデジタル通知サービスを、10日から始めました。


下呂市は10日から市内の子育て世代向けに、乳幼児健診の案内や学校給食費の請求などをスマホなどに通知するサービスを始めました。

こうした通知はこれまで郵送していましたが、希望者を対象にマイナンバーカードを紐付けた専用アプリ内にメッセージを送り通知します。


メッセージはスマホの生体認証などがなければ開くことができず、従来の郵送よりセキュリティーが高いほか、開封状況を自治体側でも確認することができ、通知の確認漏れを防ぐことも期待できます。


デジタル庁の推進事業として認定されている東海3県初の取り組みで、今後も下呂市は市民へのアプリの利用促進のため、夏頃に地域通貨型の電子ポイントの交付キャンペーンなどを予定しています。