自転車に乗るときのヘルメット着用が法律で「努力義務」になり1か月あまりが経ちました。名古屋の自転車店を訪ねてみると…。

(アピタ千代田橋店 自転車売り場担当 瀧本圭吾さん)
「販売個数は去年と比べて4倍、金額では5倍になっている」

ユニー系列の全国133店でも、4月以降のヘルメットの売り上げは去年の3倍に。
中でも、大人用のヘルメットは8倍になっているということです。売れ筋は…?

(アピタ千代田橋店 自転車売り場担当 瀧本圭吾さん)
「日常使いがしやすいものが売れていたり、帽子タイプの商品が売れている。おしゃれで『ヘルメットらしくない』ものが求められている」

実際、取材した日もヘルメットを求めるお客さんがいました。

(客)「そろそろ必要かなって。帽子タイプがいいかな。いかにもヘルメットっていうのはちょっと…」

ヘルメットのサイズが合っていなければ、かぶっていても命は守れません。

店では、試着してから購入してほしいと呼びかけています。