伊勢神宮にも2日間で約5万人 おはらい町に「かつての景色」が戻った
そして、こちらも人気の観光地!29日の三重県の伊勢神宮です。
(神戸から訪れた夫婦)「神聖な感じがして、来てみたかった」
(大阪、京都、三重から訪れた女性3人)
Q.久しぶりに集まった? 「3年ぶりくらい」「人が多いなという感じ」

神宮近くのおはらい町は大賑わい!!かつての景色に戻ったような印象です。地元からも歓迎の声が…
(郷土玩具店店主)
「(人出は)戻ってくると思うので期待する」
(観光業の男性)「コロナ禍では出だしとしては、(人出は)すごく多いという印象。なかなか厳しい時間を過ごしてきたので、『ことしこそは!』とかなり気合いが入っている」

伊勢神宮を訪れた人は29日、30日の2日間で内宮・外宮合わせておよそ5万人だったということです。伊勢神宮関係者は「コロナ禍前の状況に戻ってきたような感じがしています」と話しました。
空港は…出入国者数は去年と比べ約10倍に

30日の中部空港では、国際線のチェックインカウンターに長い列ができていました。
出国のピークで、朝から混雑。水際対策が緩和され、日本への入国時の、ワクチン接種証明書などの提示は不要となっています。

(韓国に行く人)
「知らなくてPCR検査を予約したら、『きょう要りませんよ』、『たぶん大丈夫ですよ』と言われて。だいぶ緩和されて(海外に)行きやすくなった」
これから海外に出かけるという人たちに聞きました。
(国際線の利用客)
「シンガポールに行く。4年ぶりくらい。食べることとホテル(が楽しみ)」
(タイに行く人)
「元々タイに(仕事で)行っていたので、その時の上司に会うのが楽しみ。タイのお寺とかムエタイとか、日本ではなかなか見られないものを見られたら」
(タイに行く人)
「夫がタイに赴任しているので」
Q.お父さんに会って何がしたい?
(息子さん)
「たくさん遊ぶ」
中部空港によりますと、ゴールデンウィーク期間中の出入国者数は、あわせておよそ4万8300人。コロナ禍前の2019年と比べておよそ3割ということですが、去年の同じ時期と比べると、およそ10倍だということです。

帰国のピークは5月7日の見込みです。
中部空港もかつてのゴールデンウィークの光景に戻りつつあるようです。