鵜飼いシーズンを前に、長良川鵜飼の関係者らが、水難事故を想定した救助訓練を行いました。

訓練は、岐阜市の消防隊員や、長良川鵜飼の観覧船事務所の関係者らおよそ130人が参加しました。

観覧船の乗員が川で溺れている大人2人を見つけたという想定で、観覧船が救助活動に支障をきたさないよう、岸に寄せて乗客を誘導します。

そして、防災ヘリや、ことしから導入されたドローンを使って捜索、溺れている人を船やヘリで救助しました。

(岐阜市鵜飼観覧船事務所・山田哲司所長)「レスキュー隊員にもきてもらい、連携しながら救助活動をしていく」

長良川鵜飼は、5月11日に開幕します。