名古屋駅前のシンボル「ナナちゃん人形」
東海地方にお住まいの方なら誰もがピンと来る、ランドマークのような存在な彼女。1973年4月28日に設置され、まもなく満50歳の誕生日を迎えます!


それを前に26日、色鮮やかなワンピースに着替え、手元には直径90センチの大きなバースデーケーキが用意されました!


さらに、ナナちゃんの足元にある箱のボタンを押すと、地元園児が歌うバースデーソングが流れるという演出も。

ある時は水着になったり…

またある時は、地元、中日ドラゴンズのユニホームを着たり…

あごが地面を突き抜けちゃったり…

勢いよく鼻息を噴き出したりしていたナナちゃんも、もう50歳。
(50代女性)
「『自分と年が変わらないんだ!』みたいな」
(60代男性)
「そんなに前からあったというのがちょっと信じられない。このままずっとここで名古屋を見守ってほしい」
CBCテレビ「チャント!」は、25日夜に行われたバースデー準備の様子を取材しました。

誕生日の飾りつけをしてもらい、お祝いの冠もつけてもらったナナちゃん。その表情はなんだか、ちょっと嬉しそう?にも見えます。

4人がかりで運ばれた超ビッグなバースデーケーキは、名古屋の洋菓子の名店「シェ・コーベ」が、このためにデザインしました。

誕生日当日の28日から3日間は、同じデザインのケーキが名鉄百貨店本店の中にある「シェ・コーベ」の店舗で5分の1サイズの商品が数量限定で販売される予定です。
その後も準備は進み、約5時間をかけて、誕生日の装いが完成しました。おめかししたナナちゃんの姿は、5月9日まで見ることができます。
