「自分の裸の画像を送らないで」。SNSを通じた性被害を防ごうと警察官が名古屋市の中学校で講演会を開きました。


24日朝、名古屋市中村区の豊正中学校で開かれた講演会には新入生など約180人が参加。

講師の警察官からは、SNSを通じて知り合った人と直接会って性被害に遭ったり、自分の裸の画像をメッセージで送るよう要求されるなど、SNSがはらむ危険性について伝えられました。

(参加した中学1年生)
「自分の裸を撮って送るなんて想像していなかったけれど、確かに脅されたら送ってしまうかも」
「(SNSを)間違った使い方をしないように気を付けたい」


講演では、このほか生徒らが下着姿などを自撮りすると、AIが削除を促すアプリを体験。警察はSNSをめぐるトラブルに注意を呼びかけています。