5月の広島サミットを前に、名古屋税関などがテロ対策や密輸防止を呼びかけるキャンペーンを中部空港で行いました。

これは、名古屋税関などが5月19日から開催される「G7広島サミット」に合わせて行った合同キャンペーンです。

19日、中部空港では名古屋税関、海上保安庁、愛知県警の職員ら約40人が空港利用者にチラシを配り、テロ防止のための手荷物検査への協力や密輸の情報提供などを呼びかけました。

(名古屋税関 中部空港税関支署 上田健二次長)
「テロはあってはならないので、そういったもの(テロ関連物資)が不正に持ち込まれないよう、引き続き審査・検査を強化していきたい」

税関は引き続き各機関と協力し、警備体制を強めていきたいとしています。