岐阜市の長良川で、5月の「アユ漁解禁」と「長良川鵜飼」の開幕を前に、体長10センチほどに育った稚アユ2万匹が放流されました。

岐阜市の柴橋正直市長や漁協関係者も参加。放流された稚アユは勢いよく泳いでいきました。

ことしのアユの遡上は例年並みで、長良川漁協では7月末までに28万匹余りを放流する予定だということです。

(長良川漁協 玉田和浩組合長)
「昨年よりは順調に遡上していると思う。コロナが、ある程度収束に近づいていて、岐阜市の観光客も増えてくると思うので楽しみにしてほしい」


長良川漁協管内のアユ釣りは5月11日に解禁されます。