愛知県瀬戸市出身の陶芸家、亀井勝さんの作品展が名古屋で開かれています。

名古屋市千種区で始まった、この作品展は瀬戸市出身の陶芸家、亀井勝さんの「卒寿」を記念して開かれたもので、陶芸作品など45点が展示されています。

亀井さんは30代のとき手術をして、ろくろを引けなかった時期があった影響で、直線的な作品が多いのが特徴です。


亀井さんがチュニジアで出会った「壁」をモチーフにした作品は、風を思わせる表面の波打ちやグラデーションが印象的です。

「亀井勝卒寿展」は名古屋市千種区池下町にある「為三郎記念館」で5月21日まで開かれています。