9日、県議選と名古屋市議選の投開票が行われ、名古屋市議選では河村市長率いる減税日本が議席を回復しました。

愛知県議選では、無投票選挙区を含む102議席のうち自民党が58議席を獲得し、過半数を維持しました。また全国の都道府県議会で唯一議席がなかった共産党も、1つ議席を獲得しました。

定数68の名古屋市議選では、河村市長率いる減税日本が14議席を獲得し、現状の9 議席から回復しました。

また、岐阜県議選では16年ぶりの選挙戦となった定数2の多治見市選挙区で、無所属の判治康信さんと自民党推薦の今井瑠々さんが初当選しました。自民党は2議席の独占を狙いましたが、現職の後継指名を受けた公認候補が落選するという厳しい結果となりました。

また三重県議選では、旧民主系の新政みえが最大会派を維持する見通しです。
岐阜県議選と名古屋市議選の投票率は前回を上回り、愛知県議選と三重県議選は過去最低となりました。