ドラゴンズ、今季ホーム初勝利に導いたのは、20歳の「最年少サムライ」でした。
ここまで4連敗のドラゴンズ。連敗ストッパーを託されたのは、WBCで経験を積み、進化を遂げた高橋宏斗投手。

しかし初回、スワローズの2番、濱田太貴選手(22)にいきなりホームランを浴び先制点を許します。しかしこれで目が覚めたのか、ここから圧巻のピッチングが始まります。
WBCで共に戦った山田哲人選手(30)を追い込み、空振りの三振。続く“村神様”村上宗隆選手(23)からも空振りの三振。侍ジャパンの主力を連続三振に仕留めました。

髙橋投手は6回を投げ、打たれたヒットはホームランの1本だけ。勝利をリリーフ陣に託します。

3―1とリードで迎えた7回、ノーアウト2、3塁と一打同点のピンチも、ベテラン田島慎二投手(33)が好リリーフ。ベンチで高橋宏斗投手も吠えました。このまま逃げ切ったドラゴンズ。ホーム初勝利をファンに届けました。

(中日ドラゴンズ 高橋宏斗投手)
「ドラゴンズの日本一に貢献できるように、もっともっと勝ち続けて頑張りたい」