新型コロナは5月8日から、感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行します。

きょう(30日)開かれた三重県の対策本部会議で、移行後の方針案が示されました。それによりますと、陽性者の健康観察や発熱などの症状がある人への検査キットの配布を5月7日で終了します。


一方、治療薬の費用や入院時の費用の一部を一定期間、公費で負担します。また相談窓口も当面継続し、外来診療を県内694の医療機関から、より広く一般的な医療機関でも対応する体制に移すなどの内容です。
県は、4月中旬に専門家から意見を聴くなどして正式決定するとしています。