新型コロナで入港が制限されていた外国クルーズ船が、およそ3年8か月ぶりに、名古屋港に入港しました。


名古屋港ガーデンふ頭に5日午前入港したのは、全長およそ200メートル、世界一周中のドイツのクルーズ船「アマデア」です。

地元の学生らが、和太鼓や篠笛の演奏でおよそ500人の乗船客らを出迎えました。

新型コロナの影響で、名古屋港に国際クルーズ船が入港するのは、およそ3年8か月ぶりです。

乗船客らはバスに乗り込み、名古屋城や熱田神宮などの観光に向かいました。

アマデアは5日午後2時ごろ名古屋港を出港し、次の寄港地・大阪へ向かいます。

4月末ごろ、ヨーロッパに戻る予定です。