国宝・犬山城では戦国時代ならではの城の構造が危険に

さらに、現存最古の天守がある国宝の「犬山城」。年間約70万人が訪れますが、ここには別の注意点が。

(名古屋市立大学 千田嘉博教授)
「犬山城は戦国時代から江戸時代にかけて守りを固めた城。石垣で囲まれたところは城らしさではあるが、これからの防災を考えると対策を考えなきゃいけない」

犬山城の天守は、壁や天井に補強材を入れるなど大地震に耐えられる耐震補強が完了していますが、天守につながる道が1本しかありません。戦国時代ならではの城の構造が危険につながるといいます。

(大石邦彦アンカーマン)
「(天守から城下を見てみると)川に囲まれて、崖に囲まれて、道は1本しかないというのが改めて分かります」

(名古屋市立大学 千田嘉博教授)
「避難するときは、1本の道を通るしかない」