アメリカの航空会社「デルタ航空」の中部空港とアメリカのデトロイトを結ぶ路線が、ことし3月から無期限で運休することがわかりました。

デルタ航空が、ことし3月から無期限で運航を休止するのは、中部空港とアメリカ・ミシガン州のデトロイトを結ぶ路線です。

中部空港とデトロイトを結ぶ路線は唯一の定期便で、運休によって直行便がなくなります。

デルタ航空によりますと、新型コロナウイルスの影響によって2020年3月から運休しましたが、翌年4月には往復週1便で運航を再開。

去年10月から週3便までに増やしていましたが、その後もビジネスなどの需要が想定していたほど戻っておらず、回復も見込めないことから無期限の運休を決めたということです。

デトロイト便はトヨタ自動車など自動車関連ビジネスの需要があり、多い時で週7便を運航していました。