戦力というのは首脳陣がつくるもの

そして前編最後は不振が続くチームのまさに核心をつくテーマとなった。
<テーマ3 今の首脳陣について>
森元監督「今の首脳陣、見た感じはどうですか?」
笑みを浮かべながら答える落合元監督。
落合元監督「ほとんど見ていない。首脳陣がどういう事をしているのか皆目見当がつかない」
見聞きしている情報量の中で落合元監督は今のドラゴンズに足りないモノを指摘した。
落合元監督「シーズンを戦う中で戦力がないとは言っていないでしょ?昨年、一昨年あたりは戦力が足りないとチラホラ聞いてはいたけどね。戦力というのは首脳陣がつくるもの。70人なら70人という枠があるわけだから、それでどうやって選手を作り上げて、試合に臨むかという事。メンバーがいるが戦力がないというのは戦力に育て上げられなかった首脳陣の責任」
落合元監督自身も今と昔の時代背景の違いは認識している。常勝時はやらなければやらすことができたし、許された。
落合元監督「ただ、今は練習をやらそうと思っても、選手個人の意見が強いと耳にするんでね。首脳陣と選手でギャップがあるんじゃないかと思う」
思えば落合新監督として指揮をふるい始めた2004年のキャンプ。打撃力を上げるために最初の2週間はほぼバッティング練習しかしなかったという徹底した指導を見せていた。それはまさに足らないのならどうやって手を打っていくのかという首脳陣の考え方。
落合元監督「今は“これをやったらどう思われるんだろうか”というものが先になってきて、手を打たなきゃいけないところに手を打っていないというのがあるのかもしれない」
まさに最後の言葉にチーム立て直しのヒントが隠されているような気が。まだまだ古巣復活への金言が残されていそうだ。来週の後編に続く。
がんばれドラゴンズ!
燃えよドラゴンズ!
竹内 茂喜










