愛知県は、3つの施設の美術品を保管する収蔵庫の建築費や維持管理費などで、約165億円を6月議会に議案提出します。

新たな収蔵庫は、2030年度、常滑市に完成する予定です。名古屋市東区の愛知県美術館、瀬戸市の愛知県陶磁美術館、長久手市の愛知県立芸術大学の美術品を保管します。

3つの施設はいずれも利用開始から30年を超え、収蔵スペースが限界を迎えつつありますが、新たな収蔵庫の収蔵面積は約5700平方メートルで、今後40年にわたり必要となる収蔵面積が確保できるということです。また、壁の一部をガラス張りにすることで美術館の裏側を公開し、作品の保存を学べるようにします。

予算は設計と建築費に約132億円、完成後20年間の維持管理と運営費に約34億円を計上します。この議案は、6月定例議会に提出されます。