農作業での体への負担を減らす「農業用パワーアシストスーツ」。愛知県知事が装着体験です。

このアシストスーツは、深刻な人手不足や高齢化など、農業の生産現場の課題を解決しようと愛知県が企業などと共同で開発したもので、11月から県内でテスト販売が始まっています。

21日、開発に携わった刈谷市の機械メーカー「ジェイテクト」の担当者らが、大村知事を表敬訪問し、知事がスーツを着て、その性能を確かめました。

(愛知県 大村秀章・知事)
「機械がアシストしてくれるので格段に違いますね、負荷が」

モーターを使って作業中の腰への負担を軽減し、屋外でも使えるよう防水・防塵機能も備えています。

県では今後、農家などから意見を募り全国販売を目指すとしています。