三重県は、低所得の「ひとり親家庭」に2万円を給付します。

(三重県 一見勝之知事)
「燃油費が上がっている。そもそも日用品の価格も上がっている。少しでも支援をしたい」

三重県の一見勝之知事は、新型コロナや物価高騰の影響が長引く中、低所得の「ひとり親家庭」を支援しようと、1世帯につき2万円分の電子マネーまたは商品券を給付することを明らかにしました。

対象となるのは、11月末までに児童扶養手当を受けた約1万2000世帯で、23日以降に県から確認票が送られ、電子マネーと商品券のどちらかを選んで申し込み、1月11日以降に発送されるということです。

一見知事は「新学期に向けて子どもが学校で使う品や、生活費などに使ってほしい」と話しています。