空きビンのガラスを再利用したクリスマスの置物が、愛知県岡崎市の工房で作られ人気となっています。

岡崎市のリサイクル施設内にある「岡崎ガラス工房葵」では、毎年この時期に空きビンのガラスを再利用したクリスマスの置物が作られ、人気を呼んでいます。

細かく砕いたガラスビンを約1300度の炉で溶かして原型を作り、ハサミやピンセットなど専用の道具を巧みに使って手際よく仕上げていきます。
大きさ10センチほどの可愛らしい「サンタ」や「トナカイ」は、全て手作りのため色や形、表情などがひとつひとつ違います。

値段は1000円前後で、12月25日までに合わせて200個ほどが作られ、岡崎市の環境部ごみ対策課への電話注文のほか、「道の駅藤川宿」など岡崎市内の3か所で販売されるということです。