中部電力に“命令書”が手渡される

14日午後4時には、中部電力の豊田哲也原子力本部長に命令書が手渡されました。

(中部電力 豊田哲也原子力本部長)
「再発防止対策も含めてしっかり確認して評価し、それに対して対応していくことがまず第一」

さらに。
(原子力規制委員会 山中伸介委員長)
「全社的に徹底的に検査するように指示したところ」

原子力規制委員会は、早ければ今月中にも中部電力に対して立ち入り検査を行うことを決めました。必要があれば浜岡原発にも立ち入る予定だということです。

また、今後の審査については「申請書の信頼性を疑わざるを得ない」として、一部を除き改善が確認されるまで審査を行わないとしています。

(原子力規制委員会 山中伸介委員長)
「不正そのものが行われたことは確実ですし、国際的な安全原則を中部電力が無視したということには変わりない」

中部電力の林社長は、15日原発が立つ御前崎市など地元の4つの市を訪問し説明と謝罪をする予定です。原子力事業そのものへの信頼が損なわれた今回の事案。浜岡原発の再稼働に向けた道のりは極めて険しくなったといえそうです。