これからの夢洲はどうなる?

この夢洲は今後、どうなるのか。大阪府の吉村知事は。

(大阪府・吉村洋文知事 ことし1月)
「圧倒的な非日常空間・国際観光拠点。広い意味でのエンターテインメント空間を夢洲で展開したい」

大阪では、夢洲を3つのエリアに分けて開発する計画で、万博会場の跡地には商業施設やホテル、サーキット場などの構想がありますが、具体案は固まっていません。

しかし、万博スタート後すぐに開発が始まったところも…。

(大石)
「こんな光景初めて見ましたよ。キリンが何頭もいるかのよう。広大な敷地でクレーンが数十機稼働しています。ここはカジノなどの、統合型リゾート施設の予定地です」

4月から建設が進むのは、2030年開業予定の統合型リゾート・IR。初期投資額は1兆5000億円。良くも悪くも、注目を集めている国内初のカジノもあります。