ことしも残すところ10日あまりとなり、岐阜市の寺では毎年恒例の「岐阜大仏」のすす払いが行われました。

高さ13・7メートルの巨大な「岐阜大仏」は、飢饉で亡くなった人を追悼するために建てられたと伝わり、県の重要文化財に指定されています。
岐阜市の正法寺では20日、住職や寺の関係者らが、長さ5メートルの大きなはたきを使って、表面の金箔を落とさないよう、頭部や肩、衣の部分に積もった一年分のほこりを丁寧に払い、新年を迎える準備が整いました。
正法寺・小林孝道住職「みなさんのお力添えによってすごくきれいになった。すがすがしい気持ちです。いい年を迎えたい」











