「現場で作成できるようになれば効率も上がるかも」

輪郭、眉の太さや形、目や鼻の大きさなど、パーツごとに細かい修正を加えていきます。これを繰り返し、完成した似顔絵がこちら!

(体験した学生)
「輪郭以外は似ているかなと思います。操作が簡単なので、目撃者自身が作成することも可能かな」

一方、体験した別の学生は…。丸顔や髪型など、特徴をよく捉えています。

(愛知県警サイバー局 青山義弘局長)
「現場で作成できるようになれば、非常に短い時間で、しかも記憶がまだ新しいうちにできるので、効率が非常に上がるのではないか」

実用化の時期は未定ですが、愛知県警は、容疑者の横顔を基に正面からの顔を推測したり、防犯カメラの映像をより鮮明化したりするなど、システムの開発を進める方針です。