利用者ら「子どもたちの活動の拠点がなくなっていいのか」

9日、施設の休館に反対を唱える利用者らが飛騨総合庁舎を訪れ、県民へのヒアリングや説明が不十分だとして県に抗議し、方針の撤回などを求めました。

(高山市民吹奏楽団 大萱真紀人団長)
「子どもたちの活動の拠点がなくなっていいのか。大人が子どもたちのために頑張って、なんとか考え直して白紙撤回してもらえるようにしたい」

施設がオープンした時から飛騨家具の展示会を開いてきた団体は。

(飛騨木工連合会 白川勝規代表理事)
「我々としては受け入れられない。地元に来てもらって、見てもらえるような展示会に育てていこうとずっとやってきた」

岐阜県は12月19日までに文書で回答する方針です。