日中の対立で、東海地方に影響は出ているのでしょうか。

中部空港が発表した運行計画によりますと、中国本土の発着便は、11月は9都市・週71便でしたが、12月からは約2割減り6都市・週56便になります。上海航空は週7便から週5便に、青島航空は週4便から2便になるなど、5つの路線であわせて15便が減ります。

中部空港は、運航会社から「足元の需要減少が原因」と説明を受けているということです。

こうした減便は、コロナ禍以降では初めてのこと。中国政府による、日本へ渡航自粛呼びかけの影響が出ている可能性があります。