日本三大和牛のひとつ、「松阪牛」の品評会が行われ、最優秀の牛が過去最高額で競り落とされました。

ことしが74回目となるこの品評会。出品された50頭は900日以上、大切に育てられ、予選を勝ち抜いた松阪牛で、肉付きや毛並みなどが審査されました。

その結果、「最優秀」には明和町の中尾教昭さんが育てた体重686キロの「かずみ号」が選ばれました。

午後には出品された牛の競りが行われ、「かずみ号」は津市の精肉店「朝日屋」が過去最高額を250万円以上上回る5259万円で落札し、会場は大きな拍手で包まれました。