「名義冒用証明書」は実在しない!“それっぽい名称”で信じさせる

ここで、スタッフにかかってきた怪しい電話の内容を整理します。

群馬県内でスタッフ名義で勝手にスマートフォンが契約され、そのスマートフォンから長野県内に大量の迷惑メールが送信されたとのこと。※事実ではなく、詐欺の設定です。

ミウラから、「被害届と名義冒用証明書を長野県警に提出しなければ、2時間以内にスタッフのスマートフォンが使えなくなる」ということを言われました。この時点でスタッフは怪しいと感じ、「後ほど電話をかけて」と伝えて切りました。そして、その後に本物の長野県警に聞いてみました。

特殊詐欺被害を担当している生活安全企画課・清水賢吾さんによりますと、「この電話は長野県警と信じさせ、個人情報や金銭を要求する詐欺電話」とのことでした。今回の内容で、いくつかポイントをあげていただきました。

【怪しいポイント】
・詐欺電話に多いのが+から始まる番号(国際電話)
・実在する警察署と酷似した番号の場合も(末尾4桁「0110」)
・「名義冒用証明書」など聞いたことない
⇒実在するような架空の書類をでっちあげる

また、楽天モバイルによると「自動音声ガイダンスを使って個人情報を聞くことはない。速やかに電話を切るよう注意を呼びかけている」とのことでした。楽天モバイルに限らず、他のキャリアでも被害に遭う可能性があるので、気を付けていただきたいと思います。