名古屋市中区のキャバクラ店について、無許可営業と名義貸しをした疑いで経営者の男ら2人が逮捕されました。



逮捕されたのは、名古屋市中区の風俗店経営、三島寿希矢容疑者(22)と愛知県小牧市の会社役員、稲垣有人容疑者(24)です。

警察によりますと三島容疑者は、ことし8月、中区のキャバクラ店を無許可で営業した疑いが持たれています。

この店は稲垣容疑者が営業許可を得ていて、三島容疑者に名義貸しをした疑いが持たれています。

調べに対し2人は容疑を認めているということです。

この店については、警察にこれまでに10件、合わせて465万円のぼったくり被害の相談が寄せられていました。

ことし6月に施行された改正風営法では、名義貸しに関する罰則が強化され、愛知県では施行後初めての適用です。