ルールを守らず、名古屋の小学校で教員が児童の顔写真が入ったSDカードを紛失しました。
名古屋市教育委員会によりますとことし9月、東区の旭丘小学校で、教員が学校のデジタルカメラ1台とSDカード1枚を紛失しました。

SDカードにはこの教員が担任する学級の児童27人分の顔写真や、遠足のグループ写真、運動会の集合写真などが保存されていました。
デジカメとSDカードは職員室にある自分の席の引き出しに保管していましたが、施錠していたかどうかは分からないということです。
学校内をさがしましたが見つからず、学校は児童の保護者に謝罪しました。
名古屋市では教員による盗撮事件を受け、ことし7月以降、児童の写真データは共有サーバーに保存しSDカードからはすぐ消すルールになっていましたが、守られていませんでした。










