名古屋市中区のホストクラブの従業員が、客から売掛金を回収するため「お前なめすぎ」などと迫った疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、中区栄4丁目のホストクラブ「PLATINUM」でホストとして働く、中尾翔矢容疑者21歳です。

警察によりますと、中尾容疑者は24歳の女性客に背負わせた売掛金、約100万円を回収するために、SNSのメッセージで「お前なめすぎやろ」「家凸(とつ)ったろかまじ」などと迫った風営法違反の疑いがもたれています。

女性客は中尾容疑者から、位置情報アプリを登録させられて行動を監視され、パパ活をしたり性風俗店で働いたりして借金を返済していたということです。

取り調べに対し、中尾容疑者は「未収金は私の負債になるので、必死になってやってしまった」と容疑を認めているということです。