教員グループによる児童盗撮事件で、メンバーの1人で横浜市の小学校教諭の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認め謝罪しました。


起訴状などによりますと横浜市の小学校教諭 小瀬村史也被告37歳は、7歳の女子児童の下着を盗撮し、教員が参加するグループチャットに動画を共有した罪や、8歳の女子児童に自身の下半身を押しつけるわいせつな行為をした罪などに問われています。


きょう名古屋地裁で開かれた初公判で小瀬村被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めたうえで、「大変申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

続く冒頭陳述で検察は、「グループ開設者の森山勇二被告に誘われ、去年8月ごろから匿名性の高いアプリケーション内のグループチャットで、盗撮した動画を投稿し合っていた」などと述べました。

