「孫の代で安心して生活できるか心配」

党員歴40年以上、名古屋市内に住む牧ヶ野義雄さん87歳。先日届いた投票用はがきを大切に棚にしまっています。

(牧ヶ野義雄さん)
「小学校1年生で終戦。今日より明日、明日より明後日。絶対いい生活になってきている。僕は今の国際情勢とか、孫の代で安心して生活できるか心配している」

今回の総裁選のテーマ「変われ自民党」については…

(牧ヶ野さん)
Q.ここ最近の自民党どう?
「不満だよね」
Q.良いと思う人はどなたですか?
「高市さん。日本の古来からの伝統をハートで持っているから守ってくれるような、真剣に日本の国を考えている」

(大石)「改めて演説聞いてどの方にしたか聞きますね」
(牧ヶ野さん)「変わるかもな」

演説会で直接、候補者の訴えを聞いて決めたいという人たちはほかにも…

(40代自民党員)
「家計は火の車ですし、一つずつ(課題を)クリアにしてほしい」
(90歳自民党員)
「堅実にやる人が一番いい。うまい話持ってくる人は一番ダメ」

牧ケ野さんも会場に駆け付け、訴えに耳を傾けます。候補者たちは1人15分の持ち時間で、物価高対策や外交政策など持論を展開しました。