ことしの猛暑。中には良い影響を受けている野菜も。
秋から冬にかけ旬を迎える、愛知県愛西市の名産「レンコン」。愛知県は全国第4位の出荷量を誇り、そのほとんどが愛西市で作られています。
(レンコン農家 田中隆司さん)
Q.ことしの出来はどう?
「なかなか豊作で、量もとれていい感じ」

愛西市は木曽川、長良川、揖斐川の豊富な水源が近く、高温多湿な環境がレンコンの生育に適しているのだといいます。
松本道弥アナウンサーが収穫作業を体験してみると。
(松本)
「水深自体は深くないけど、下が泥になっていて沈み込みますね」
水深は深いところで1メートルほど。ホースから出る水で泥をかき分けて収穫します。

(松本)
「手に丸い物が当たりました。取れました!大きい!こぶし2個分くらいの大きさです」
(田中さん)
「きょうイチ大きい」
(松本)
「まったく水中が見えないので手探りでやらないといけない。泥が重たくて水の中なので動かしづらい。こういう皆さんの努力があって、美味しいレンコンがスーパーに出てくるんですね」
(田中さん)
「ぜひ食べていただけると助かります」
