「スマホは1日2時間まで」。愛知県豊明市の“スマホ条例案”が委員会で可決されました。

豊明市議会では、きょういわゆるスマホ条例案の委員会採決が行われ、委員長を除く6人の賛否が半数ずつに割れたため、委員長の判断によって可決しました。

この条例案はすべての豊明市民を対象に、余暇でのスマホ利用を1日2時間までにするよう促すもので、子どもの睡眠時間を確保するため小学生は夜9時、中学生以上は夜10時以降の使用を控えることも盛り込まれています。罰則はありません。

なお、委員会では市議から「市民の自由と多様性の尊重」など5つの条件を市に求める付帯決議が出されました。次に条例案は今月22日の本会議にかけられ、本会議で可決されれば来月1日から施行されます。