親子3代 県岐商野球部「早く家族の顔が見たい」
また、親子3代・県岐商野球部、頼れる4番の坂口路歩(ろあ)選手も元気に凱旋。
(県岐商 3年・坂口路歩選手)
「日本一には届かなかったけど、自分でも胸を張れる結果だった。早く家族の顔が見たい。これからの人生においても、いい経験だった」
(坂口選手の父・輝光さん)
「よくやった。結果ベスト4まで行ったのはすごく成長したんじゃないかな」
(坂口選手の祖父・清貴さん)
「さわやかな顔をしていたので、うれしい限りです。彼らにとっても家族にとっても長い3週間だったけど、こんな素晴らしい3週間なかったです」



そして、準決勝は10回164球の熱投でした。2年生エース柴田蒼亮(そうすけ)選手は…
(県岐商・柴田蒼亮選手)
「ここまでやってこられたのは、応援してくださった方々のおかげなので、感謝の気持ちを伝えたいです」
Q.来年甲子園に戻りたい考えはある?
「あります」
Q.そこで目指すものは?
「全国制覇です」

県岐商野球部は、ことしで創部100年です。
(田中希宜記者)
「見てください。多くのトロフィーが並んでいます。伝統校の重みを感じます」
OBには、ドラゴンズ元監督の高木守道さんらがいます。今大会で春夏通じ甲子園での勝利数を全国の公立高校トップの91勝まで伸ばしました。伝統校「県岐商」の夏の活躍に地元はきょうも沸きました。
