SNSの情報が正しいかを判断するために

(イベントでの説明)
「(SNSは)すぐ最新の旬の情報が得られる。これはメリットだが一方で、ウソの情報が紛れている、デマの情報が紛れている」

7月5日、名古屋市千種区で開かれたのは選挙でSNSをどう活用するか、高校生や大学生らが考えるイベント。参加した約30人はSNSの画面を再現した投稿内容とメディアの報道を見比べるなどして、その情報が正しいかを判断する流れを体験しました。

(参加した大学生)
「情報は色々あるからこそ何を信じればいいか分からないが、受け取る側としても気を付けないとと思った」
「これはどうなんだろうとか、色々考える必要があるんだと。それを生かしていけたらと思う」

(イベントを主催した 油口琢磨さん)
「普段SNSを通じて政治選挙の情報を得ていない子が初めて得ようとすると、フェイクニュースなどの情報に流されると感じる。(情報の)批判的な思考を身につけるところも伝えたい」

選挙戦が本格化する中、情報の「受け手」となる私たち自身の見る目が、より重要になっています。