将棋の藤井聡太七冠が名人戦第5局で異例の2局連続となった指し直し局に勝利し、3連覇を達成しました。

藤井七冠が永瀬拓矢九段の挑戦を受ける名人戦七番勝負。藤井七冠が防衛に王手をかけて臨んだ第5局は5月29日から茨城県古河市で行われました。

第5局は同じ局面が4度繰り返される千日手となり、第4局から異例の2局連続となる指し直しとなりましたが、藤井七冠が171手で勝利。シリーズ4勝1敗で3連覇を達成しました。

藤井聡太七冠は対局後の会見で「今回のシリーズでも足りないところが色々見えたかなという風に思っているので少しずつ改善して行けるように今後も取り組んでいきたい」とコメントしました。