将棋の藤井聡太七冠がタイトルに王手をかけて臨んだ名人戦第4局に敗れ、3連覇達成は持ち越しとなりました。

藤井七冠が永瀬拓矢九段の挑戦を受ける名人戦七番勝負。先に4勝した方がタイトルを獲得し、藤井七冠はここまで開幕から3連勝。

第4局は17日、大分県の宇佐神宮で始まりましたが、61手目で同じ局面が4回続く千日手が成立して指し直し局となり、翌18日、永瀬九段の先手で再開されました。

対局は最後までもつれましたが、負ければ後ない永瀬九段が141手で名人戦初勝利を挙げました。

第5局は、今月29日から茨城県古河市で行われます。