愛知県は今月8日、半田市の20代の男性が“はしか”に感染したと発表しました。県内での感染確認は今年6人目です。

愛知県によりますと半田市の20代の男性は、3月15日から17日までカンボジアに、17日から22日までラオスに滞在して帰国。その後、3月28日に発熱し、31日に発疹や咳などの症状が出ました。
遺伝子検査の結果、今月8日に男性がはしかに感染していることが判明。県は男性が海外で滞在中にはしかに感染した可能性が高いと見ています。現在、男性は快方に向かっていますが、発熱した前日(3月27日)に、ラウンドワンスタジアム半田店と半田市内の飲食店を訪れ、また、発熱した翌日(3月29日)に名古屋市内の飲食店を、さらに今月6日に常滑市内の飲食店を訪れていたということです。
はしかは感染力が非常に強く、愛知県は同じ時期にこれらの施設を利用して感染が疑われる症状が出た場合は、医療機関に速やかに連絡し受診するよう呼びかけています。