石破総理が10万円相当の商品券を配った問題が発覚して間もなく1か月。この地方の議員に緊急アンケートを行いました。高額な商品券などのやり取りは政治の世界では当たり前だったのでしょうか?

お土産として渡されたのは、何と「10万円相当」の商品券でした。
(石破茂 総理)
「世の中の常識と違うのだというご指摘は、私自身、弁解せずに甘んじてお叱りは受けねばならないと思っております」
新人議員に商品券などを配る行為は総理個人の問題なのか。それとも政治の世界では当たり前の問題なのか。

この問題は先月3日、石破総理が去年の衆院選で初当選した自民党の新人議員との会合に先立ち、新人議員の事務所に10万円相当の商品券を配っていたもの。
(石破茂 総理:先月14日)
「会食の“お土産代わり”というものでございまして。私のポケットマネーから、ご慰労のつもりでお渡しをした」

石破総理は「違法性はない」と繰り返しましたが、参議院予算委員会で野党からは厳しい追及が…。
(共産党 吉良佳子 参院議員)
「総額150万円もの商品券をポンと配る。そんなのは、あり得ない話」
(日本維新の会 柴田巧 参院議員)
「全く政治とカネの問題について反省がないのではないか」