桜の下、ランドセルを背負った新1年生たち。名古屋市では、きょう市内260の市立小学校で入学式が行われました。

61人が入学した東区の東桜小学校では加賀幸一校長が「みんな仲良くして、芝生の校庭で元気に遊んでください」と歓迎の言葉を送り、子どもたちは小学生としての第一歩を踏み出しました。


(新1年生)
「(Q:何が楽しみ?)勉強、英語とか」
「友達と、いっぱい遊びたい」
「(Q:友達は何人つくりたい?)1万5000人!」
「(Q:どんな小学生になりたい?)かっこいい1年生」
こだわりのランドセルも増えているようです。
(新1年生)
男児「4か月に1回(ランドセルを)替えられる」
母親「サブスクなんです」


子どもたちはあすが始業式。いよいよ新学期がスタートします。
一方、岐阜市では小中一貫の義務教育学校が初めて開校しました。「藍川北学園」は岐阜市北部にあって、子どもの数が減った藍川小学校と藍川北中学校が統合し、9年間を1つの学校で過ごします。きょうの開校式には197人の児童生徒が出席し、皆で初めて校歌を歌いました。


(7年生)
「新しい学校生活が始まるので、すごく楽しみ。困っている子がいたら助けてあげたり、勉強などを教えてあげたい」
この学校では9学年で一緒に給食を食べるほか1年生から教科担任制が採用されることになっています。
