岐阜市で昨夜、起こった事故。トラックから外れたタイヤは歩行者を直撃したとみられ、1人が意識不明の重体です。

左後輪が外れやすいという専門家の指摘もありますが、一体なぜなのでしょうか。

(報告:松田亘哲 記者)
「軽トラックのタイヤは、こちらの見通しの良い道路を走行中に外れ、50メートルほど離れた先で見つかったといいます」

事故があったのは、きのう夜。岐阜市茂地の県道で軽トラックを運転していた60歳の男性が、左の後輪が外れたことに気付き、車を止めて探したところ、外れたタイヤの近くで女性2人が倒れていたということです。

1人は意識不明の重体、もう1人はけがをしていますが、意識はあるということです。

タイヤは、ボルトとナットで車に取り付けられていましたが、部品ごと外れていて、軽トラックから外れたタイヤが歩行者の2人を直撃したとみられています。