三重県亀山市、東名阪自動車道の亀山ジャンクション付近。

多くのスギの木が植えられていますが、一部の枝は黄色っぽくなっていて、いつ花粉が飛んでもおかしくない状態に。

スギ花粉は、数十キロから数百キロ飛散すると言われています。

スギの木の枝先を、よく見てみると…

(桜沢信司気象予報士)
「近くで見ると雄花が沢山ついてるのがわかります。この1つ1つのツブにうろこが重なり合っているようになっていますね。雄花は開いています」

この雄花1つぶから約40万個という花粉が出てくるのです。

きょうは時折、強い風が吹くと花粉が煙のように舞い上がっていました。きょう取材した場所のスギの木は、雄花のほとんどが開いた状態になっていました。