1月から2月にかけて東海三県のスーパー9店舗で販売された「しらす干し」およそ4000パックにフグが混入した疑いがあることがわかり、自主回収が進められています。

フグが混入した疑いがあるのは東海三県内の「カネスエ」系列、9店舗で販売された「しらす干し」です。
一宮市によりますと2月1日、岐阜県のカネスエ大野店で商品を買った人から「フグのようなものが混入していた」と店に連絡がありました。

フグのような魚は体長約2センチで、カネスエは、1月24日から2月3日までに系列9店舗で販売した合わせて3956パックの「しらす干し」にもフグが混入した疑いがあるとして自主回収を決めました。
9店舗は愛知県のカネスエ「国府宮店」三重県のカネスエ「日永店」岐阜県のカネスエ「大野店」「美濃店」「昼飯店」「竹鼻店」「正木店」「各務原鵜沼店」カネスエプラティ「多治見店」です。
今のところ健康被害の報告はないということですが、一宮市は絶対に食べないよう呼びかけています。

